藤田
岩手医科大学 医学部医学科
岩手県
中学時、Jリーグのサッカークラブのユースに所属していました。中学2年の時の試合中に骨折をし、長期入院をした経験を元に医学部を志望しました。
ただ、私の中学は偏差値40しかなく、欠席日数の関係で中高一貫校の高校に進学せざるを得ませんでした。
高校も偏差値は変わらず、周りに医学部に詳しい方々もいない状態で勉強をしており、成績も高校内ではトップではあったものの、模試ではいつもE判定でした。
ゆえに勉強法が当時全く分からず、一度諦めて高校在学時から在籍していたJリーグチームのフロント業でアルバイトのような形で携わっていました。
高校卒業後、正式にそこでフロント業として勤務し、同時にユースの子供達のコーチを行なっておりました。
その時、サッカーを教えていたユースの子供が怪我をして、昔の怪我をした自分と重なったこと、そして当時何も出来なかったという悔しい気持ちがものすごくありました。多くの方々の意見を伺い、もう一度だけ目指してみたいという気持ちが強く現れ、医学部を受けようと決意しました。
高校当時は情弱だったこともあり、自分で安直に勉強に励んでいたことを見直し、多くの方々の意見を取り入れ、また自分でしっかりと何が出来て何が出来ないかを1日の終わりにメモをして自己分析を行いました。
5月末に退職し、その後7ヶ月間ひたすら勉強をした結果、4校の医学部(金沢医科大学、兵庫医科大学、防衛医科大学、岩手医科大学(慶應義塾大学補欠、京都大学医学部にあと20点足らず不合格でした。))に合格をし、岩手医科大学に進学を決意しました。
そして今、私は岩手医科大学で勉強をしており、新しい目標が出来ました。それは私のような高校生活を送っていた受験生を私の経験を元に合格に向けてサポートしていきたいという目標です。
お忙しい中最後まで一読して下さりありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。