・「暗記」と「理解」
受験において最も重要な科目は「数学」です。そして最も多くの生徒さんがつまずきやすい科目も数学です。実際にお子さんが数学につまずきこのサイトをご覧になっている親御さんも多いのではないでしょうか?
高校をハンドボール部での全国出場にかけていた私は現役時代センター試験の得点率70%で医学部受験に失敗しました(医学部では少なくとも85%程度必要)。
その後河合塾で浪人を経験し、1年間でセンター試験の得点率91%まで得点を上げることができました。この得点率の伸びは当時私が在籍してたクラスで最高でした。
1年間で私が勉強する際に心掛けていたことはとにかく「暗記」です。よく数学は受験科目において論理力を試す科目と言われています。社会科目、英語などと異なり暗記だけでは太刀打ちできないと考えられているからです。しかし私はそれは違うと考えます。実際の数学の試験時間1.2時間で論理力を測ることなど不可能だからです。短い時間の中で多くの問題を解き切るためにはこの問題はどの解法で解くのかをしっかりパターンとして暗記することが重要です。
ここで、暗記だけなら家庭教師は必要ないのでは、ただがむしゃらに勝手に勉強させれば良いのではと考える方もいるかと思います。しかし、私は勉強において「暗記」の助けになるものが「論理」だと思います。論理を理解することでより多くの暗記をすることができ、問題を解く際にどの知識が必要なのか引き出すのが早くなります。暗記をする時にこそ理解が必要です。その理解をわかりやすくしてもらうために私が精一杯、基本からお手伝いします。